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 Vol.37
 


   今回のお話は「江戸野菜」についてです。読んで字の如く江戸の野菜なのですが、いま絶滅の危機にあるのをご存知ですか? 以前は当たり前のように口にしていたものが、現在はほとんど栽培されていないというのは非常に残念なことです。

江戸野菜は、種から自然のサイクルで収穫され、固定種・原種の栽培は手間がかかり収穫量も一定ではありません。収穫時期もある一定期間の旬のみです。それだけ貴重で価値のあるものなのですね。

代表的なものとして、「練馬大根」「亀戸大根」「滝野川にんじん」「馬込大太三寸」「馬込半白節成」「三河島菜」「小松菜」がありますね。このなかでは小松菜が馴染みがあると思いますが、現在市場に出ているものは交配されたものが多く、純粋な江戸野菜としての小松菜は少ないのが現実です。
ちなみに小松菜は江戸・小松村(江戸川区小松川)葛西で作られた名産の葛西菜を改良したと云われています。

 よく健康のためにはその土地の旬のものを食べるといい、と云われていますが、その土地その土地にあわせた栽培方法で育ったものを同じ環境に身をおく私たちがいただくということは理にかなったことではないでしょうか。ただ現在は消滅した品種やもう既に栽培されていないものも数多くあります。その原因には、急激な都市化による農村の激減、収穫の不安定さ、食生活の西洋化等が挙げられます。また、下処理のしやすさや見栄えのよさ、歯ざわりのよさを求める消費者にも原因があると考えられています。

 江戸野菜は伝統野菜ですが、京野菜、加賀野菜のように守り続けられなかったのは本当に惜しいことだと思います。

先日、私が所属する杉並区健康管理士会(http://health.kenmi.net/)で、江戸野菜を使った料理教室が開催されました。実際に調理してみると形や味がわかります。時代の流れで消費者のニーズに合わせるのはありかだいことなのですが、「食」に関してはいま一度見直していきたいとその体験を通じて痛感しました。江戸野菜について少しでも興味を持っていただければうれしいです。

神島あかえブログ☆http://blog.zaq.ne.jp/kamishimaakae/

 (文責:吉見 朱映)2009/11