Cinema English4


「カサブランカ (1943年/アメリカ)」

 ''Cinema English'' では、映画の中に出てくるステキな英語のフレーズをご紹介します。今回は、1943年度アカデミー賞作品賞受賞の「カサブランカ」。古い?古い映画は、美しい英語の宝庫なのです。

 STORY.第二次世界大戦勃発語、ヨーロッパの人々は米大陸を目指して仏領モロッコのカサブランカへ。そこで酒場を経営するリック(ハンフリー・ボガート)のもとに、ある日偶然にもイルザ(イングリッド・バーグマン)が訪問。2人は以前パリで恋に落ちたが、イルザは何も言わずに去ってしまい・・・。

PHRASE.
''Here's looking at you, kit.''  
   「君の瞳に乾杯。」

 クサイ!クサすぎ!でも、渋いハンフリー・ボガートが言うと、やけにハマっちゃいます。
知らない人のため、日本の俳優でたとえると「高倉健」ってかんじ?

このセリフは非常に有名ですし、作品中に4回もしつこいほど出てきます。
気付いていただきたいのは、「瞳=EYES」という単語は一言もないこと。つまり、「君の瞳に乾杯」とは言っていないのです。

直訳すると、「君を見つめてさあ(飲もう)」というニュアンス。ちなみに '' kit '' は '' kitten '' の略で「子猫ちゃん」という意味。けっこうキュートでしょ?

でも、ボガートのセリフだということで、こんなかっこいい名訳ができたのでしょう。一度くらい言ってもらいたいですね、こんなセリフ。

これを読んでる男性陣で ボガードまたは健さん級に渋い方がいらしたら(いないって?)、ぜひお相手に言ってみてください。さらにおまけにもう一つ、イングリッド・バーグマンのセリフ。

'' I wish I didn't love you so much. '' 「こんなに愛さなければよかった。」
こっちが恥ずかしくなっちゃうわい。ぜひとも、いつか使ってみてくださいね。(日本語でも!)

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ここで問題です!!
上記の英文の中に重要なスペルミスがあります。
わかってたらなおせばいいのに・・・・・・と言われてしまいそうですが、なんとそれを問題にしてしまおう!!
ということで、その単語は何でしょうか・・・・・答は次回です。



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